化粧品に使われる酸化チタンの毒性
酸化チタンはファンデーションや日焼け止めに使われています
酸化チタンはファンデーションや日焼け止めの主成分です。
日焼け止め(UVカット)の機能と、白色顔料の目的で入っています。
酸化チタンの何が悪いの?
酸化チタンが悪いのは活性酸素を出すからです。
活性酸素が悪いのは皮膚細胞を酸化させるからです。
細胞が酸化すると老化につながります。
酸化チタンはアンチエイジングの敵になり得ると言うわけです。
ナノ化した酸化チタンはさらに活性酸素の危険が強くなります。
その酸化チタン、コーティングされてる?
酸化チタンは一般的なファンデや日焼け止めはもちろん、ミネラルファンデーションにも使われます。
入っていないものを探すのはむずかしいでしょう。
なぜなら、酸化チタンを抜いてしまうとファンデや日焼け止めの機能を果たさなくなってしまうからです。
なので、無添加派の賢い妥協の仕方としては、活性酸素の発生が少ない酸化チタンを選ぶということになります。
酸化チタンの活性酸素発生を抑えるには、コーティングされていることが重要です。
コーティングされた酸化チタンは活性酸素の発生が抑えられています。
このコーティング剤が何かも重要で、合成ポリマーは肌に残りやすくクレンジングが必要なので肌への負担は大きくなります。
その他のコーティング剤としては水酸化アルミニウム、ステアリン酸、シリカなどがあります。
酸化チタンと共存するには?
酸化チタンはファンデや日焼け止めの効果そのものといえる成分。
紫外線は避けないと老化の原因となります。日焼け止めを使わないわけにはいきません。
いつもすっぴんでいるわけにはいかないので、ファンデーションを使わないわけにもいきません。
無添加派でもこの添加物を完全に無視することはできないようです。
だから、今日のきれいと10年後のきれいを両立するチョイスは、コーティングされているものを選ぶことです。
そしてお肌への負担を考えればコーティング剤は合成ポリマー以外のものがいいでしょう。
お化粧をしっかりしながらアンチエイジングも考えている無添加派としては、酸化チタンは大人の選択を迫られる成分であると言えます。