化粧品に使われるエデト酸塩の危険性
エデト酸塩ってなに?
エデト酸塩は保存料として化粧品などに使われます。
EDTAと表記されていることもあります。
キレート剤と呼ばれることもあります。
化粧品、化粧水、制汗剤、シャンプーやボディソープに使われます。
せっけんやボディソープに使われるのは、すっきり感をアップさせたり泡立ちをよくするためです。
エデト酸塩の何が肌に悪いの?
エデト酸塩は皮膚や粘膜に刺激になります。
刺激になれば肌荒れの原因になります。
敏感肌の人はかゆみを感じることもあります。
アレルギー、アトピーの悪化、血圧低下、腎臓障害などが懸念されています。
染色体異常を引き起こすという見方もあります。
皮膚障害を起こす可能性があるとして旧表示指定成分となっています。
ヨーロッパでは使用が規制されています。
エデト酸塩の安全性?
添加物としてのエデト酸塩の安全性については、「少量なら大丈夫」「通常の使用量なら問題なし」というような主張が多いです。
少量なら大丈夫…それはつまり、たくさん使ったら危険ということです。
皮膚から吸収する添加物の毒素は蓄積しやすいです。
少量ずつでも蓄積すれば…。
エデト酸塩との付き合い方
無添加「風」せっけんに要注意です。
原材料は無添加だけれど、エデト酸塩を添加しているものがあります。
せっけんカスの分解が目的で添加されています。
エデト酸塩の安全性を主張する情報は探せばいくらでも出てきます。
大切なのは自分の肌で感じることです。
自分で考えて選ぶことです。
安全性を主張する人たちは、なにも保証はしてくれません。
エデト酸塩は、避けることがそれほど難しくない添加物の一つです。
せっけんやシャンプーはエデト酸塩フリーのものが色々あります。
安全かどうか疑いながら使うのは気持ちわるいです。
それならいっそ、エデト酸塩が入っていないものを気持ちよく使うほうが素敵だと思いませんか?
悪いと思われる成分が入っていないせっけんで体を洗うバスタイムは、森林浴のような清々しい気持ちが味わえます。