おすすめの安全な化粧品ブランド・メーカー

安全な化粧品メーカー・ブランド一覧 安心しておすすめできるのは

安全な化粧品メーカーのイメージ

無添加、オーガニック化粧品、ナチュラルコスメを扱っているメーカーを紹介しています。
本当に安心して使える商品を作っているメーカーやブランドはあるのでしょうか?
安全なメーカーを見分けるコツ、自然派コスメを選ぶときの注意点も後半でご説明します。

アムリターラ(AMRITARA)

原料、製法にストイックにこだわる国産オーガニックコスメブランド、アムリターラ。
「お菓子を作るようなナチュラルな方法で」と、お肌につけるものにも食品クオリティの安全性を追求しています。

合成ポリマーやシリコンオイル、石油由来成分の不使用。
石油系防腐剤は使わず、植物由来の天然の防腐効果を利用。
ナノ化粒子は使わない。
キャリーオーバー成分も表示、植物エキスの抽出に使う成分にもこだわっています。

使われる植物原料の80%以上はオーガニックまたは野生のもので、産地についても公表されています。

ネオナチュラル

ネオナチュラルは「美肌菌」とも呼ばれるお肌の善玉常在菌を育てて、肌力をアップするナチュラルコスメ。
合成界面活性剤やポリマーなど不使用で、肌本来の美しくなろうとする力を育てていくという発想です。

石油由来成分、化学合成成分は基本的に不使用。
防腐剤不使用で、天然の植物エキスなどで工夫した安全な防腐作用で製品の品質をたもっています。

ビオ(マクロビオティック)の基本となる考え、「一物全体」にもとづき、素材一つひとつの力を引き出すことを考えて作られています。基本的に原料は丸ごと使用しています。

アンナトゥモール

高品質な無添加化粧品を扱っているアンナトゥモール。
無添加のせっけんやボディーソープ、化粧水などの基礎化粧品、リキッドファンデーションやBBクリームなどがあります。

防腐剤にパラベンやフェノキシエタノールは使わず、ローズマリーエキスを原料にした防腐効果の高いエキスで本当の自然派化粧品としての品質をたもっています。

アンナトゥモールのファンデーションやUVベースクリームに使われる酸化チタンと酸化亜鉛は非ナノ化。ナノ化していないものが使われています。

ラヴェーラ

ラヴェーラはオーガニックコスメ先進国、ドイツのブランド。
基礎化粧品からカラーメイク、デオドラントまでそろっています。

歴史と伝統があるオーガニックコスメながら、お求めやすい価格で実用的なのが魅力のブランドです。

創始者は幼少期から極度の敏感肌が悩みでした。
ラヴェーラの製品は皮膚アレルギーテストをパスすることを重視しているので、乾燥肌、敏感肌の方にとって安心できる基準で作られています。

ドクターブロナー

海外製無添加ボディーソープの筆頭、マジックソープで有名なドクターブロナー社。

無添加ボディソープはこれを選べばほぼ間違いなし。
洗顔、ボディウォッシュ、石鹸シャンプーはもちろん、食器用洗剤や洗濯にも使えます。

ただし、カスチール石鹸の強めのアルカリ性が肌に合わないという方も多いので、試してみるときは小さいボトルで、ノンフレーバーのベビーマイルドがおすすめです。

Zuii(ズイ)

Zuii(ズイ)はオーガニック植物を主成分にコスメを作っているオーストラリア生まれのブランド。生産工場はオーストラリア政府公認のオーガニックフード加工業者認定許可を取っていて、食品グレード級の原料を使用しています。
バラやジャスミンのパウダーを使ったフローラルカラーのアイシャドウや発色にこだわったリップスティックがこだわりのある女性に評判です。

ウェリナオーガニクス

ハワイで取れる原材料を使って作られている国産オーガニックコスメブランドです。
質の高いオイルが贅沢に使わていて、科学系の薬品や保存料、鉱物系の成分を使わずに仕上げていて無添加へのこだわりが感じられます。

赤ちゃんと一緒に使えるボディソープやシャンプーが人気です。

クレコス

国産オーガニックコスメのメーカーです。
カラーコスメが充実しています。
品質はもちろん、お色も日本人の肌に合うように作られているので使いやすいです。
敏感肌でもメイクを楽しみたい方に嬉しいブランドです。

敏感肌に嬉しい無添加のカラーコスメ。

ムクティ

ヨギーニ(ヨガをする女性)に選ばれているオーガニックブランドです。
アーユルヴェーダの知識に基づいて調合されたハーブの成分でやさしい使用感になっています。

人気の天然成分100%のアイクリームを始め、化学成分に敏感な方のケアに嬉しいコスメが揃っています。

安全なナチュラルコスメ メーカーを見分ける4つのチェックポイント

1.本当に無添加かどうか

「無添加」という言葉には定義がありません。
○○を使っていなければ無添加、というように、ほかにどんな成分が入っていても無添加と表示できるのです。

何が無添加なのか、そのほかの成分はどうなのかをチェックしましょう。

一般的に大きなメーカーほどさまざまな石油系成分や化学合成成分を配合した商品を自然派風のパッケージで販売しています。

2.品質管理はどうか

パラベンなどお肌やからだに害があるとされる防腐剤が無添加な商品は多いですが、代わりにどのような防腐成分を使っているかが問題です。

使い切りパックにしたり、天然の防腐作用がある成分を使っていたり、エンタノールでも植物由来のものを使っているなど、メーカーによってさまざまな品質を保つ工夫があります。

3.肌への刺激のテスト、アレルギーテストをしているか

お肌への刺激をテストしているかをチェック。
無添加なら安全と決めつけず、本当に低刺激なものかを見きわめましょう。
オーガニックや無添加でも、かえってお肌への刺激が強いものが存在します。

4.口コミで選ぶなら楽天のレビューがおすすめ

口コミではとくに敏感肌やアトピーの方が使用した体験談を見れるのがいいですね。

口コミの中でもオーガニックな生の声がしっかり見えるのが、楽天市場の口コミです。

コスメ専門に扱っている情報サイトや雑誌の口コミは、広告の都合で作為的な内容も多く含まれています。
有名な化粧品口コミサイトも一部、自作自演のコメントが混ざっています。

自然派メーカーを選ぶときの3つの注意点

1.完全無添加ならいいというわけではない

完全無添加という言葉は魅力的ですが、かならずしも正解というわけではありません。

なかには防腐処理に問題があり、カビなどの害が心配なものもあります。

敏感肌、アトピーの方はとくに注意が必要で、完全無添加で悩みが解決するとは限りません。
かえって、お肌への刺激を軽減するために最低限の添加物が配合されているもののほうが実際の悩み解消につながることが多いのです。

お肌の状態、質に合わせて、完全無添加を選ぶということが強迫観念になってしまわないように、柔軟に選ぶことも大切です。

2.優良メーカー・ブランドでも商品によっては危険な成分が

安全な製品を作っているメーカーでも、商品によっては嬉しくない成分が使われていたりします。

ある商品は完全無添加で、他の商品は合成着色料が使われていたりする。そういうことがよくあるのです。

ひとつの商品がよくても、同じメーカーの別の商品を選ぶときは全成分をチェック。
とくに口紅やファンデなどのカラーコスメ、保湿や美白などの機能を強化した化粧水や美容液は全成分を確認するといいでしょう。

3.海外製オーガニックコスメに注意

海外製のオーガニックコスメは日本人の肌には刺激が強いものがあります。
また、ミネラルファンデーションはコーティングなしのものが多いです。

昔はオーガニックコスメといえば国産メーカーが少なく、海外のお取り寄せが主流でした。
今は国内でも優良メーカーが増えていますし、ネット通販で簡単に買うことができます。

海外のオーガニックといえばセレブが使っていてよさそうというイメージがありますが、そういったものほど宣伝費を多くかけていて、実際の品質以上にお値段が高いだけ…ということがあります。

ただ、海外のオーガニックは日本よりも基準がしっかりしているものが多いようです。
日本のメーカーではまだ取扱いの少ないデオドラントなど、幅広い商品が充実しているという利点もあります。
物によっては海外製で探すと、国産で網羅できない部分までオーガニックに切り替えていくことができます。

危険なメーカーの見分け方

大手、大企業は…

大企業の化粧品の中には長期的な視点で見た場合に安全とは言い切れない成分が使われているものが多くあります。
「大手の会社なら安心」という発想がもはや危険です。大きな企業ほど利益重視ですし、大量生産は化学物質なしでは成り立ちません。

テレビコマーシャルをやっている

テレビでCMをやっている商品は疑ってみるべきでしょう。マイルドな使い心地やナチュラルな成分をイメージさせる演出をしている商品もありますが、テレビCMを打つような大量生産、利益重視のものはまず間違いなく科学的な添加物をたくさん使っています。

自然派をアピール

本当は石油系成分がベースで合成成分、添加物もたくさん使っているのに「自然派コスメ」のイメージで売り出している化粧品メーカーもあります。
ブランドのイメージ、パッケージの雰囲気、広告のキャッチコピーだけで選ぶとだまされます。成分表示で選びましょう。

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